NEWS
2018.04.09
NTTデータを引受先に第三者割当増資を実施、サービスデザイン領域での連携を強化
デジタル領域におけるデザインを提供する株式会社フォーデジット(以下:フォーデジット)は、株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)を引受先とする第三者割当増資を実施しました。顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させるために、サービスデザイン領域における協業・連携を強化していくことで合意しました。今回の第三者割当増資により、NTTデータの出資比率は5.94%となります。
両社は、デザイン・テクノロジー・ビジネスを融合できる人材の獲得と育成と、サービスデザイン提供における一貫したケイパビリティを補完し、顧客企業における、ビジネス・サービスデザイン・業務変革・ITの導入・定着に至るまでのデジタルトランスフォーメーションを推進していきます。
<協業の目的>
デザイン・テクノロジー・ビジネスを融合できる人材の獲得と育成
デジタル化のアプローチにおいては、テクノロジー単品で考えるのではなく、エンドユーザーへの提供価値と顧客企業のビジネス性からのアプローチが重要となります。両社が抱える上流コンサル人材やデザイン人材のリソース融合、サービスデザインから業務・IT導入・定着化までに必要となる人材像の定義や育成等を共同で実施していきます。
サービスデザイン提供における一貫したケイパビリティを補完
フォーデジットのサービスデザイン領域とNTTデータの推進するデジタルトランスフォーメーションに必要な技術や経験が融合することで、これまで途切れがちであったサービスデザインから実業務への落とし込み・定着化といった活動が、一気通貫で提供可能となります。共同で顧客企業のデジタル案件を推進する場合には、両社が持つノウハウやリソースの提供で協力します。
<役割>
【フォーデジット】
顧客企業やNTTデータとともに、戦略や事業課題、顧客課題をもとに導き出されたサービスを具現化し、顧客体験(UX)デザイン、UIデザイン、フロントエンドの開発。(関連会社によるユーザーリサーチ等の積極活用も含む)
【NTTデータ】
両社の顧客企業へ、上流のビジネスデザインから下流のサービスを実現するための業務変革・ITの導入・定着化までを支援。
NTTデータに関する情報はこちら
<今後>
今後は、国内のみならず、アジアを中心とした海外拠点での更なる連携強化や、共同での採用イベントの企画や開催などに取り組んでいきます。上流コンサル人材やデザイン人材のリソース融合により、途切れがちであったデザインとテクノロジーの隙間を埋めていきます。
両社による人材の育成・協業・連携によって、ビジネス・サービスデザインに始まり、業務変革・ITの導入・定着に至るまでのデジタルトランスフォーメーションを推進していきます。